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プロシップ
市場第二部(内国株)
情報・通信業
[プロフィール]
会計のパッケージソフト。
固定資産管理やリース管理に強いということで、
あまり成長はしていないものの利益率は高く剰余金が分厚く、競争力の強さから着実に利益を積み重ねている安定企業といった印象。
1,600円が最も大きな節目で、それを抜いて上場来高値と同水準の1,800円台で止まっている。
ここで配当利回りは2.7%。
規模に比してそうとう出来高が少なく、一部昇格や決算といったIRが出ればというところ。
■①収益源/②内訳/③売上・利益率推移
④売上/利益率イメージ
①会計のパッケージソフト。
②固定資産管理、リース資産管理に特徴。
③増収トレンドは希薄。利益率は30%超とソフト業界としても高い。それは長期的にそうで、ゆえに剰余金60億。差別化ができている印象。
④売上は会社予想、利益率は前期が開発費抑制で高かったものなので2期前と同水準の35%と仮定。
■上記④における一株利益(⑤)
141
■⑤における直近PER
13
■流動株数に対する出来高の比率(≒人気度)
0.0%
[概要]
→ kabutan(スマートフォン版)
→ kabutan(PC版)
[四半期ごとの業績推移]
→ 適時開示ネット
[株価の推移]
→ kabutan(PC版)
[次回決算発表予定日]
1900/1/0
▲カタリスト(手掛り材料)
一部昇格の可能性が上方リスク。
減益計画であり、研究開発費の変化からそうなりそうに思うが、8月発表の1Qについては前年ハードルが低い。(2Q以降はハードルが高い)
配当計画は50円と実質増配、配当性向は計画一株利益からすると高くなる。
ここから短期的な不安感は大きくないと感じる。
16年夏から分割、優待導入、JASDAQから二部へ変更、立会外で自社株買い、と昇格要件を満たすような施策を続けている。
流動比率が要件を満たしているかどうかなど、わからないところはあるが。