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【イーグランド】
市場第二部(内国株)
不動産業
[プロフィール]
首都圏地盤にマンション・戸建て中古再生事業を展開。販売価格2000万円以下の物件が中心。
■①収益源/②内訳/③売上・利益率推移
④売上/利益率イメージ
①主に競売で仕入れ、リーズナブルなリフォーム(高級路線とは逆)。自己資本比率30%を遵守している。販売は外注で、在庫は半年で回転。仕入れ値と販売値の差が利益となるため、仕入れ期と販売期の市況の差で利益水準がブレる。(低価格路線、在庫日数の短さからそのブレは不動産にしては小さく、リーマンショックでも赤字化はしていない)本質的にレバレッジが発生し商社にも近いため、PERは低い傾向。③増収率は10%以上をキープ、18.3上期は17%。営業利益率は7%台で同業他社と同程度。④営業益ベースで3Qを保守的に3億、4Qを1-3Qの3割増しの4.5億と見積り、上乗せ率を会社予想EPSにかけると130円。
■上記④における一株利益(⑤)
130
■上記⑤における直近PER
8
[URL 概要]
→ kabutan
[URL 四半期業績]
→ 適時開示ネット
[URL 株価チャート]
→ kabutan
[次回決算発表予定日]

■カタリスト(手掛り材料)
中計で20.3期までに配当性向30%へ引き上げ目指すとしている。EPS130であれば39円。18.3予想配当性向は当初25%だったがその線だと32円。また、16.7にJASDAQから二部に変更しているが、中計では一部昇格目指すと。17.1に自社株買い実施。同じ時期に二部に変更したスターマイカは既に一部昇格。株価が900円でギリギリ流通時価総額がクリアになる。株価上昇≒昇格、株価上昇ならず→先述の増配や自社株買いなどの可能性、をカタリストとして考える。
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